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ディーウェザー株式会社

デジタル技術で環境と調和した未来社会を創造

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Working from Home

未来社会創造への挑戦

これまでの経緯

東京科学大学・大西研究室で創出された研究成果を技術基盤としています。特に、文科省/JSPS科学技術研究費・学術変革領域​「微気象制御学」で培われた、微気象をリアルタイム予測する技術を、ドローン物流やスマートエネルギー、スマートプラント、などの未来社会サービスに展開します。

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シティビュー

微気象とは

建物や人間活動などの影響を強く受ける地表から高度100m程度までの気象のことを言います。我々は気象よりも、むしろ微気象の中で生活しています。天気予報(気象予報)を、自分自身で微気象情報に翻訳しながら日々生活しているのです。

微気象情報は空間的にも時間的にも詳細過ぎて(例えば、空間では数メートル間隔、時間では分単位)、われわれ人間には扱いきれません。その情報はインターネットに接続された自律機器に届けられ、その機器が提供するサービスを我々は享受します。

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テクノロジーについて

微気象予測の実現

私たちは、微気象の物理シミュレーション研究において、多数の学術研究論文を発表し、特に都市街区の微気象解析において世界をリードしてきました。近年は、物理シミュレーションと深層学習の融合技術を開発し、微気象のリアルタイム予測の実現に向けた挑戦を続けています。その研究活動の中で、微気象のリアルタイム予測実現を大きく前進させる画期的な深層学習技術を開発し、東工大(現 東京科学大学)を通じて2022年9月末に特許申請を行いました。このように、微気象のリアルタイム予測に関して大きな優位性を有しています。

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「リチャードソンの夢」

1922年に英国リチャードソン博士が数値気象予測の実現可能性を論じたことは、リチャードソンの夢として知られています。それから100年経った現在、気象予測は実現され、さまざまな社会サービスに活用されています。しかし、現在提供されている気象予測は、せいぜい市単位程度の情報粒度しかありません。ドローン物流、スマートプランと、ビルエネルギーマネジメント(BEM)、自動タクシー配車、街区熱中症リスク低減サービス、などの未来社会サービスには街区単位の微気象予測情報が有用です。我々は、その微気象予測情報の創出技術および提供技術で世界の最先端を走っています。

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